おはようございます🌞
本日は夏至。今年は特別な夏至だそうです。ネット情報によると、、、
2025年6月21日、日本の歴史上“初”の特別な夏至がやってくる。
夏至とは、北半球において一年で最も昼の時間が長くなる日。太陽のエネルギーが頂点に達する日として、古くから世界中の文明で神聖視されてきました。しかし、2025年の夏至は、いつもの年とはわけが違います。
数百年に一度の天体現象?皇居の真上に太陽が昇る意味。
国立天文台の発表によると、2025年の夏至の瞬間は6月21日午前11時42分。この時刻、太陽が最も高く昇る「南中」を迎える場所が、なんと日本の中心、天皇陛下がお住まいの皇居のほぼ真上に来るのです。
太陽神である天照大神(あまてらすおおみかみ)の直系の子孫とされる天皇家。その象徴である皇居の真上で、太陽エネルギーがピークを迎える。これは、日本の長い歴史を振り返っても、記録上見当たらない、まさに数百年に一度の奇跡的な配置と言えるでしょう。
太陽は、地球全体からたった1つのポイントを選んで、スポットライトのようにそのエネルギーを注ぎます。2025年、その光が日本の中心に当たるということは、日本全体、そして私たち一人ひとりにとって、計り知れないほどの変容のエネルギーが降り注ぐことを意味しているのです。
日本の秘儀「誓約(うけい)」とは?
夏至のエネルギーを最大限に活用する日本の秘儀「誓約(うけい)」とは?
では、この特別な日に、私たちは具体的に何をすれば良いのでしょうか。
その答えが、日本の神話に起源を持つ「誓約(うけい)」という行為です。
「誓約(うけい)」の起源:アマテラスとスサノオの神話に学ぶ
「誓約」という言葉が日本で初めて登場するのは、古事記に記された天照大神と、その弟である素戔嗚尊(すさのおのみこと)の誓いの場面です。
互いの潔白を証明するため、二柱の神は「もし自分の心が清いなら、このような子が生まれるだろう」と誓いを立て、それぞれの子を生み出しました。この神話が示すように、「誓約」とは、自身の内なる真実を宣言し、それが現実世界に現れるかを問う、神聖な約束事なのです。
「そうなる」と決める意志の力
「誓約」は、「~になりますように」という他力本願な“お願い事”や、「どうなるだろう?」と未来を占う“占い”とは根本的に異なります。
「誓約」の本質は、「私は、年末までにこうなります」と、未来の自分の姿を断定形で宣言し、そうなることを自分自身と固く約束することにあります。
冬至から夏至にかけて、私たちは太陽からエネルギーを受け取り続けます。
そして、エネルギーが頂点に達する夏至を境に、今度は私たちが外側に行動し、太陽にエネルギーを“お返し”していく期間に入ります。
この切り替わりの瞬間に生まれる強大な推進力を利用して、自分の内面の奥深くへと潜り、そこに眠る「本当の願い」という宝物を掴み取り、現実世界で形にしていく。それが「誓約」のメカニズムです。
『誓約』のやり方は簡単です。
ステップ1:
夏至の日に内なる自分と向き合い「宝物」を見つける
まずは、静かでリラックスできる時間を確保しましょう。2025年6月21日の午前11時42分前後30分が理想ですが、難しい場合は7月7日までの間でも構いません。
目を閉じて、自分の心の奥深くへと潜っていくイメージをします。
「私が本当に望んでいることは何だろう?」
「どんな自分になれたら、心から幸せだと感じられるだろう?」
「もし、何も制限がなかったら、何を成し遂げたい?」
他人の評価や常識は一旦忘れ、純粋な自分の心の声に耳を澄ませてみてください。そこで見つけた「こうなりたい!」という輝く思いこそが、あなたの「宝物」です。
ステップ2:
曖昧さはNG!具体的な「数値目標」を立てる。
宝物が見つかったら、それを具体的な目標に落とし込みます。ここでのポイントは、誰が聞いても分かる「数値」を入れることです。
NG例:
「もっと痩せたい」「お金持ちになりたい」「素敵なパートナーが欲しい」
OK例:
「年末までに体重を3kg減らす」「年末までに貯金を100万円増やす」「年内に3人の新しい人とデートに行く」
なぜ数値が重要なのでしょうか?それは、自分に嘘をつけなくするためです。数値で設定された目標は、達成できたかどうかが一目瞭然。これにより、自分自身との約束を真剣に捉え、行動せざるを得ない状況を作り出すのです。
ステップ3:
SNSで宣言!周りを巻き込み逃げ道をなくす。
最後のステップは、勇気を出してその誓いを周りの人に宣言することです。
アマテラスとスサノオが互いに誓いを立て合ったように、他者に聞いてもらうことで、自分を甘やかすことなく、目標達成へのコミットメントを強めることができます。
「私は、2025年の年末までに〇〇を達成します!」
このように、信頼できる友人や家族に伝えたり、SNSで投稿したりしてみましょう。ハッシュタグ「#2025年夏至の誓約」を使うのも良いでしょう。
恥ずかしいと感じるかもしれません。しかし、その恥ずかしさは、「本当はやりたいけれど、できなかったらどうしよう」という不安の表れ。その気持ちごと公にすることで、願い同士が打ち消し合うのを防ぎ、実現へのエネルギーを一本化できるのです。